この度はご婚約、ご結婚おめでとうございます。
おふたりも、両家のご家族のみなさんもこれから始まる幸せにワクワクしていることでしょう。
でもちょっと待って、準備って何から始めるべきなの…。幸せな気分からふと現実に戻ってみればわからないことだらけですよね。でも考えたって何も始まりませんからまずはウエディングプリンセスネットでしっかりと準備をしましょう。
そもそも結婚式はふたりが結婚したことを大切な人たちに伝える場です。
これまで歩んできた日々、出会った人々、おふたりの人生が挙式を創り上げていくのです。
おふたりにとって何が楽しいのか、何を伝えたいのか、どうしたら幸せのお裾分けができるのか、どうしたらゲストのみんなの笑顔が溢れ、記憶に残る式になるのか…。
そのためには準備することがたくさんあります。
まずは挙式会場選び。おふたりがどういう挙式スタイルにするかもよりますが、専門の結婚式場、ホテルウエディング、ゲストハウス、レストランウエディング、和婚など様々な選択肢があります。
たくさんの選択肢があるので選ぶのも難しいかもしれませんが、それぞれの特長を踏まえて絞り込んで行きましょう。また、予算、料理、設備、演出、ゲストの人数、交通の便…、などおふたりが何を重視に選ぶかも重要です。東京と名古屋、横浜と福岡など、その地域の特性でも何を重視するかに違いがあるようですが、大体の会場をいくつか決めたら、次はその会場のブライダルフェアへ参加してみましょう
ブライダルフェアではその会場に関わる内容を知ることができます。会場によっては挙式や披露宴を実施していたり、気になるドレスの試着、演出体験などさまざまな特典がついているところもあります。また、東京、埼玉や千葉、大阪や広島など、その地域の採れたての食材を使って作られた婚礼料理などを試食できる試食会もあります。
どの会場も自分達の良さや特徴をアピールしてくるので、ちょっと行ってみるだけでもかなり参考になるでしょう。もちろん有料の食事会以外はまず入場料は必要ありません。事前に予約が必要となってくる場合もありますのでしっかりと確認してから行きましょうね。
それと同時におふたりの結婚指輪も選びに行きましょう。すでに婚約指輪は薬指に光っている方が多いかもしれませんね。婚約指輪は結納や両家の顔合わせまでには手元に用意しておきましょう。結婚指輪は基本的におふたりで日常的につけるものですからデザインも控えめで飽きのこないシンプルなものがよいでしょう。
会場が決まれば次は招待するゲストを決めて招待状を送ります。招待状・席次表などの専門のお店がありますし、ネットで注文もできますから予算に応じて制作してもらいましょう。手書きで宛名を書いてくれる筆耕専門のお店もあります。印刷ではなく手作り感にこだわりたいならそこへ注文するのもよいでしょう。
花嫁が一番気になるところといえばやっぱりウエディングドレスですよね。会場も指輪も色々気になるけれど、正直ドレス選びが一番気になるところ。ご自分の体型やなりたい雰囲気、挙式スタイルや会場の雰囲気に合わせて、ドレス全体のスタイルや生地の組み合わせでご自分にぴったりのドレスを選びましょう。どんなにデザインや色が好みでも自分に合うとは限らないので、納得のいくものに出逢うまでは何度も試着しましょうね。すでに幸せいっぱいで光輝いているあなたもドレス選びで輝きが倍増しますよ。
また、最近は和婚ブームでもあることから、日本の伝統的な婚礼衣装、白無垢や色打掛を着たいという花嫁が増えています。日本人女性がもっとも美しく見える花嫁衣裳ですから、和婚だけに限らずドレスを着た後のお色直しで着用してもよいですね。いずれにせよ花嫁にとってもっとも重要ともいえる衣裳選びですからレンタルにせよ買い取りにせよ後悔のないよう選んで下さいね。
ウエディングといえば参列者からすると引き出物も気になるところです。最近では専用のカタログギフトが主流ですが、それと共にお菓子や珈琲豆、お米、キッチン用品なども人気です。おいしいものや暮らしの中で便利に使えるものがもらってうれしいもののようです。老若男女、色々なゲストがいますから、贈り分けしたり後日郵送したり、ゲストへの感謝の気持ちと心遣いが伝わりますから選りすぐりの品で喜んでもらいましょう。
披露宴会場での演出にもこだわりたいところ。おふたりの似顔絵を描いたウェルカムボードでゲストを迎えましょう。プロフィールビデオやオープニングムービー、エンドロールムービーは専門の業者もいますからそこへ注文してもよいですね。また、最近ではフラッシュモブ専門の会社もありますからサプライズで最高の瞬間を演出してもらうのもよい思い出となることでしょう。
会場選びも大変ですが、二次会の会場選びも忘れてはいけません。ホテルウエディングではそのまま館内の別のウエディングスペースで二次会を行うことが多いようです。移動がないのでゲストも楽ですよね。
館内に二次会スペースがなければ、二次会用の会場を探さなければなりません。予算を決めたらなるべく結婚式場や駅から近いアクセスのよいところを選びましょう。式の準備と同時に二次会の会場の下見もしなければならないので、事前にポイントを決めてから効率よく下見をしましょう。
流行や形式にとらわれず、おふたりらしいこだわりと夢に溢れた一日が過ごせるといいですね。
そしていつもより少し素直になって、ご家族やご友人に感謝を伝える。
「ありがとう、これからもよろしくね」
ひとりからふたりに。おふたりの新しい人生のスタートにふさわしい一日が、たくさんの笑顔と喜びで満たされますように。
今までの結婚式で一番良かったといわれるようなウエディングにしましょう