婚約指輪のダイヤモンドの選び方　ウエディングプリンセスネット

「４Ｃ」だけでなく「輝き」もチェック New!

婚約指輪のダイヤモンドを選ぶ時、“４Ｃ”という言葉はよく耳にしますよね。
４Ｃとは、ダイヤモンドの品質評価国際基準です。
　CARAT（カラット・重さ）
　COLOR（カラー・色）
　CLARITY（クラリティ・透明度）
　CUT（カット・研磨）
ダイヤモンドの評価を示すにはこの４Ｃが重要となってきます。これはみなさんご存じのことと思います。

しかし、ここでお話しするのは、４Ｃだけでなくダイヤモンドの品質にとってとても重要な、
　“輝きのチェック” をお伝えします！

ダイヤモンドの選びは、品質と輝きの総合評価

ダイヤモンドの総合評価

ダイヤモンドで最も魅力的なのは、誰もが魅了されるキラキラと煌めく輝きです。
ダイヤモンドの「輝き」は、Brilliance（ブリリアンス）、Fire（ファイア）、Sparkle（スパークル）、Symmetry（シンメトリー）をそれぞれ個別に測定した上で最終的に１つの総合評価が与えられます。
Ultimate★★★（アルティメイトスリースター）を最高評価とし、９段階の評価グレードに分けられます。

◇Brilliance（ブリリアンス）
ダイヤモンドから放たれる白色光の独特の美しい輝き

◇Fire（ファイア）
ダイヤモンド内部から放たれる虹色の輝き

◇Sparkle（スパークル）
ダイヤモンドから反射されるキラキラとした光の輝き

◇Brilliance（ブリリアンス）
ダイヤモンドの対称性を評価する基準。対称性が高いものほど美しい

「サリネ・ライト」～ダイヤモンドの「輝き」を測定する評価システム～

以前までは、ダイヤモンドの「輝き」を科学的に評価する基準はありませんでした。

「サリネ・ライト」とは、ダイヤモンドの「輝き」を測定・評価するシステムで、ダイヤモンドの品質評価基準「４Ｃ」とは違う評価基準です。「サリネ・ライト」では、「輝き」の４つの要素（ブリリアンス、ファイア、スパークル、シンメトリー）をそれぞれ計測し、最終的な輝きの総合評価が与えられます。

「サリネ・ライト」は、世界中のダイヤモンド鑑定機関で採用され、現在流通している多くのダイヤモンドはこのシステムで鑑定されています。「サリネ・ライト」でダイヤモンドの「輝き」を評価した証明書を「サリネ・ライトレポート」といいます。

お二人で婚約指輪のダイヤモンドの選び方を迷ったら、「サリネ・ライトレポート」もチェックしましょう。

ダイヤモンドの「輝き」は「ハート＆キューピッド(H＆C)」もチェック！

「ハート＆キューピッド」とは、ダイヤモンドを専用スコープで見た時に、左右上下対称のハートや矢の形の「輝き」が見えることをいいます。

ダイヤモンドを、表面から見るとアロー模様（弓矢のような模様）が８個、裏面から見るとハートの形が８個見えることをいいます。これが理想的なカタチであり、研磨職人によって優れたカットが施されたダイヤモンドにのみ確認できる、高品質なカットの証明です。

均一なカットが取り込んだ光を効率的に反射し、ダイヤモンドの「輝き」を最大限に引き出します。

※「ハート＆キューピット」は「ハート＆アロー」とも呼ばれ、各社の登録商標です。婚約指輪のダイヤモンドの選び方では、同じ意味の用語です。