笑いの絶えない結婚式

　昨年、高校時代の友人のおはなし。式は、沖縄で挙げたので、1.5次会のような結婚式。両親や親族も出席していないので、とてもカジュアルで賑やかなパーティでした。

　会話や食事を楽しんでいると、あっという間にお色直しの時間になりました。二人が退場して、10分くらいでしょうか。「二人の準備が整ったようです。」とアナウンスが。友人達と中座早いね！とカメラを構えて、準備完了。「新郎新婦ご入場です！」とドアが開くと、そこには新郎一人だけ。会場がザワザワし始めました。すると、軽快な音楽が流れ、新郎が踊り出しました！どうやら余興が始まるようです。皆も手拍子を初めて、会場を盛り上げます。その時、新郎がターンをしました。すると！後ろは下着姿だったのです。服が継ぎ接ぎのようになっているようで、ターンをするたびに、会場から笑いと悲鳴が上がりました。黒の下着にどこかで聞いたようなフレーズの「馬鹿になれ」と白字でコメントが書かれていまいた。大爆笑の渦の中、新郎が退場して行きました。

　会場の中は、新郎の話しでもちきりです。「親族がいない結婚式で良かったね。」と友人と話していると、タキシードとウエディングドレス姿の二人が改めて入場です。先程の姿とギャップが有りすぎて、正式な格好なのに笑いが起こります。その後もとても楽し時間が続きました。こんなに終始笑い続きの式は初めてです。

　式って色々な形があることが魅力的。楽しいオリジナルのウエディングでした。