結婚式を作り出す喜びと難しさ

生徒達は、成果イベント模擬挙式の準備で悪戦苦闘しています。結婚式を作り出す喜びと難しさを肌で感じて成長して欲しいです。

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結婚式を作り出す喜びと難しさ
私は、ブライダル専門学校で講師をしています。毎年、生徒達は成果イベントとして模擬挙式をおこないます。今年度も着々と準備が進み、模擬挙式まであと2ヶ月をきりました。今まで学んできたことの集大成なので、生徒達も一生懸命。本物の結婚式のように式場を借りておこないます。今年は、新宿にあるホテルウエディングの会場。新郎は、美容科の男子生徒。新婦はブライダル科の仲間がおこないます。ウエディングドレスやカラードレスは生徒達が作るので、素材選びから形、ドレスのデザインまで全て自分達で考え作ります。いつもどんなデザインで仕上げてくるのかといった期待と、今まで教えてきたことがしっかり伝わっているのかという不安がいる混じった不思議な気持ちになります。入学当初は、高校生のような元気な生徒達が、一つの結婚式を作り上げようと切磋琢磨している姿を見ると、ちゃんと成長しているんだなと、感無量です。まだまだ、未完成で直すところがたくさんありますが、あと2ヶ月でどのように仕上げてくるのかが楽しみです。